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photo diary フォトピア日記 チョコラー天橋立編

先日大阪の写真教室フォトピアの日帰り撮影ツアーに行ってきました。
行き先は丹後地方天橋立と舟屋の町・伊根です。
天橋立といえば近くの山上遊園地から眺めるあの絶景ですね。もちろんそこに登って一枚撮るのもいいでしょう。しかしそこは感性重視、個性的な視点重視のフォトピア。そんな絵葉書みたいな撮影スポットにはいきません;てゆーか、一枚撮るために山の上に上るって言うのも体力を無駄に使いすぎのような気が;。
まあ今回体力の消費量については人のこといえないような撮り方をしましたけどね。
ええ、歩きました。そして歩きながら撮りました。
おかげさまで写真を人に見せても誰も天橋立と思ってくれません(TT)。
とりあえず証拠写真として天橋立入り口の回転する橋のまさに回転したところを激写。
photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_054612.jpg

歩いてみると左右を海に囲まれた松の並木道が1時間ほどえんえん続くだけなので正直飽きてきます。三分の一過ぎるとかなりだれてくるので歩くのが苦手な方、松マニアでない方は例のガンダムボートや観光用の周遊船に乗るのもいいかもしれません。周遊船の場合、カモメに餌をやるオプションがあるらしいのでそれを撮るのもまた一興だと思います。Yuuも次回は乗りたいです。
とにかく撮影としては周囲が松と海に囲まれているため本当に被写体が限られます。自然対岸の町並みのような遠い被写体や鳥のような小さな被写体が目に付きますが遠過ぎて標準短焦点や短い望遠だと全然被写体にはとどきません;(最高画素に変えて撮って後からトリミングするという手もありますが画面上ならともかくプリント前提にすると最高600万画素ではかなりつらいです;
そういう時はこれ、チョコラー技法が結構重宝したりします。

説明しよう。チョコラー技法とはメインの被写体をわざと小さくしたり画面の片隅において撮影する技法のことである。
今までの写真の王道である黄金構図のような写真と並べると型破りで個性的な写真に見えるので最近の旅行ガイドや雑誌の写真に多用されている撮り方のひとつでもある。
ちなみにネーミングはKさんであり、技法の詳細もKさんのブログで公開されているのだがここはKさんには内密ブログのためリンクをはるわけにはいかないのであしからずご了承いただきたい。


というわけでこんなのばかり撮っていました;
photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_0104571.jpg

photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_0253042.jpg

photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_0264062.jpg

photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_0281937.jpg


さらに、被写体を強調させるために覆い焼きツールを使って強調大作戦をしています。
photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_03054100.jpg

photo diary  フォトピア日記 チョコラー天橋立編_d0090874_0315827.jpg

しかしこういうのって、どれくらい効かせるのがいいんでしょうね?
プロの作品でも「これはちょっとやりすぎやろ」と突っ込みいれたくなるものもあるのですが。
今回のも調子こいて効かせすぎた気もします。
by weekend_u | 2007-02-19 23:21 | photo works
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