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photo diary フォトピア日記  スキマー伊根編

フォトピア丹後撮影ツアー第二段。今回は伊根町です。
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伊根町とは京都府北部の海沿いの町で一階に船のガレージがついた舟屋と呼ばれる建築様式の町並みが有名な漁師町です。舟屋に囲まれた伊根湾は過去に鯨を追い込んで捕まえていたとか。現在も国定公園に指定されており、水面からは海底のアワビやウニが見えるほど水質もよく海産物が豊かな地域でもあります(ただし海産物は漁協が保護しているため潜って撮るのは禁止されているので悪しからず)。

この舟屋の町並み、懐かしい日本の風景として風景写真で有名な地域でもあります。それだけに舟屋だけならどう撮ってもどこかで見たような写真になってしまうのだがまあ証拠写真というかこんなとこですよという意味も兼ねてまずは小高い丘の上にある道の駅から遠景をパチリ。
手前の丸い養殖場は何を養殖しているんでしょうね。ちなみに道の駅では美味しそうなアジの開きとするめが売っていました(゜▽,゜)。自分、焼く技術が未熟なんで買いませんでしたが。
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さて、町中を歩いてみると舟屋の裏側が通りになっているため海側の風景は見えなくなってしまう。有名な風景写真は集落の切れ目や小高いところ、もしくは湾内の観光周遊船から望遠レンズで狙ったものか時々点在する空き地(昔は鯨のような大物が上がるとここで解体したとのこと)や家と家の隙間から海側に回って撮られているものと思われ。
広場や家と家の隙間は私道っぽいのですが地元の方々が気よく入れてくれたりしましたv町の皆さん感謝です。
観光地で撮影禁止が増えている昨今これからも地元の人と観光客との関係が穏やかに続くことを願います。

というわけで、結構自由に撮らせて貰えたのですがやはり海側から舟屋を狙うとどうしてもどこかで見たような写真に;
むしろ最初のうち路地に入るのをためらって家の隙間から採ってた海のほうが自分らしさを感じましたね;
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基本的に船や網のような漁業の道具が置かれています。
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こんな隙間にも船が;
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昔は船置き場、今は車置き場!?それにしてもかっこいい車に乗ってますね。
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スタンダードに海を狙いました。
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やはり船は海に浮かんでいなければ(美肌一族風にお読みください 笑)。
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隙間から、カモメ発見。
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路地の先にはなぜか漬物樽。逆光で光が透けてきれいでした;漬物樽に美を感じだせる自分が好きv(アホ)。

そう。名づけてスキマー(笑)。

ちなみにこのネーミングは今のところYuuの専売特許でありKさんのブログにも技術説明は載っていません。もしも後日Kさんのブログにスキマーの説明が載ったときは(前にYuuが早い者勝ちでだしてたなあ、、、)とでも思いながらこっそりほくそ笑んでいただければ幸いです。
by weekend_u | 2007-02-21 20:42 | photo diary
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