古代の古墳が点在する南河内の寺社を巡ってきました。
まず立寄ったのは道明寺天満宮。ちょうど梅が咲き始めていました。
こちらは蝋梅。いい香りがします。
早咲きのものはすでに散ってしまったものもあったり。散った後の花びらのじゅうたんもなかなか趣があります。
次はこのあたりの地名にもなっている道明寺。実は天満宮の近所にある小さなお寺だったりします。
線香をたく香炉の屋根を支える柱に狛犬がすがりついていてかわいかったです。
寺務所で糒(ほしいい)という名称で売られている米の粉は桜餅で有名な道明寺粉。このお寺が由来とのことです。
最後に訪れたのは誉田八幡宮。日本第二の大きさの古墳・応神天皇稜のふもとに作られた八幡宮で応神天皇稜の拝所になっています。勿論祭神は応神天皇。
八幡宮特有の鳩のデザインが八の字に使われています。
この太鼓橋の向こうが応神天皇稜。それにしても、なかなか上りにくそうな高さのある太鼓橋です。神様用の飾りの橋かと思いきや、例大祭時は氏子さんが神輿を担いで登るそうです。それはそれで大変だ;
規模の大きい神社ですが、結構モダンなつくりも見られたのが面白かったです。かわいい照明がついていました。
裏門の向こうには懐かしい感じのする羽曳野の町並みが続きます。