小雨ふるなか、広島を抜けましたが天気も回復してきたので行きで廻りそこねた岡山に立ち寄ることにしました。
![]() 夕焼けの桃電に乗って雑誌でみたパン屋さんへ。 桃電は外見は現代的、運転席も最新の機械を導入しており、運転手は女性が多いなどなかなか画期的な電車です ![]() ![]() ![]() 一方中はとてもレトロチックです。 ![]() ![]() ![]() 購入したパンは京都までの車内での夕食になりました。 その後少しの間、街中に流れる水路にそってぶらぶらしました。 ![]() ふとみた路地にいた用心深い黒猫がこの旅行唯一の猫写真です。 山陽本線は夕方の帰宅ラッシュでした。数駅しかない区間を一時間ほどかけて網干へ。そこから新快速で京都へは二時間くらい。九時すぎに自宅到着し、この旅は終了したのでした。 2年越しの旅行記・Go west 2008 もいよいよ最終回です。いや、長かった; お付き合いいただきましたみなさまありがとうございました。 ちなみに、昨年2009年の夏休みはKさんと若狭路と長浜・醒ヶ井2泊3日の旅をしました。婚前旅行、というか、これが多分ハネムーンになってしまうのではと思います。なんて地味なハネムーンだ; 一人旅ではなかったのと、おそらくネタはあるものの記憶が薄れてしまっているので旅行記にするかどうかは未定ですが。 今年の夏休みどうするか(旅に出るのかでないのか、もしくは出たとしても一人旅なのか二人旅なのか、そして何よりネタになるのか)で決めたいと思います。
半年近くの中断で丸二年近く経ってしまいましたが。まだうさぎ写真は残ってます。
しかもこちらはタイミング、シチュエーションを考えて撮った自分的ベストショット。申し訳ないですがもう少しお付き合いを。 まずはベストショット的うさぎポートレートアラカルト。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やがて雨が降り出して、うさぎも元気になりました。 飛び跳ねる姿をキャッチです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 食欲も出てきて、餌を持って近づくと後ろ足での立位、いわゆる”たっち”をしてくれます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 雨脚がさらに酷くなると雨宿り。木の下のうさぎたちをアップでゲットです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こいつなんか、スフィンクスのような堂々たる腹ばいっぷりです。 ![]() 天気も崩れてきたし鈍行の旅は最終日。最終バスまでに京都まで帰らねばなりません。そろそろこの島を経つことにしました。
大久野島にて
海の音が変わった気がして、見てみると先ほどまでないでいた海の表面がこまかく波打ってきていました。 ![]() ![]() 隣の島との間には激しい潮流も。 ![]() どうやら潮の流れが変わる時間帯だったようです。 就職するまで大阪湾に面した阪神地方育ちのYuu、海もしょっちゅう見てきたはずなのですが、これほどはっきりした波の変化を見たのは初めてでした。 やっぱり時間に余裕を持っての観察は発見があるものなんですね。 ![]() 日差しできらきらする波をとらえようとがんばりましたが急に日差しが弱まってきて手持ちの機材ではこれが限界でした。残念! さらにこの後、空は一気に曇って雨も降り出したのですが。 通り雨のようなのでこの時間のうちに昼食を撮ることにしました。 とはいえ、大久野島、食べ物を売る店は休暇村の売店とレストランのみ。Kさん同伴の散歩なら事前にコンビニおにぎり購入&持ち込みしているところですがここは自由な一人旅、奮発して休暇村レストランの一番お高いタコ定食を食べることに。 ![]() おかずはタコのから揚げです。しっかり味がついてておいしかったです。 タコは噛み切りにくいので実は苦手なのですがたまにこういう風に食べるとおいしく感じますね。 さて、一雨去ったものの空はうす曇のまま。しかし日差しと気温の低下はうさぎたちが元気になって還って好都合、と言うわけで。 次回はちょっとイキのよくなったうさぎ天国です。
さて大久野島の散策ですが。島周囲をぐるっと回るなら国民休暇村でレンタサイクルを借りるのがお手軽です。
しかし島中心部へはこんな道や ![]() あんな道をいかねばなりません。 ![]() 道の険しさと状態にひるまず上ればこんな展望台にたどり着けます。う~ん、アドベンチャー。 ![]() そしてうさぎ萌えですが廃墟萌えでもあるYuu、大久野島のもう一つのハイライト・戦争遺跡散策ははずせません。 ![]() こんな感じの建造物があるわけです。関西では和歌山の加太・友が島にあるものも有名ですね。 砲台跡は山の上にあります(そりゃ見通しのいいところにないと意味ないし)。となると自転車じゃ絶対無理;と言うことで徒歩で巡りました。周囲4kmくらいの小さな島なんで歩けないことはありません。 海沿いに歩くとのどかな瀬戸の風景が広がります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小さな砂浜もあります。 ![]() 砂浜に行くとついビーチコーミングをしてしまうYuuですが、拾ったものを持ち帰るのは荷物になるし貝殻なんかは乾燥すると色あせてしまうためいずれは捨ててしまうことになるため写真できれいな状態を記録します。 ![]() ![]() 写真はサザエの小さい貝殻とイカの甲と思われます。 島のあちこちにはこの島のもうひとつの一面が残っています。 それは第2次大戦中毒ガスの秘密工場の島だったこと。 国民休暇村の隣に残っている研究所の建物はそのまま資料館になっています。 ![]() 休暇村の反対隣には大砲か何かをしまっておくためのものかアーチ上の建造物と台座が。 ![]() ![]() 海沿いにある有名な毒ガス貯蔵庫跡。 ![]() いずれも柵がしてあって立ち入り禁止になっていますが、山の上にある砲台や火薬庫、兵舎の跡には入れるところもありました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ちいさなコンクリート製の建造物。これも戦争時代のものでしょうか。 ![]() ![]() 山頂の砲台跡からはもとの道をたどってふもとに戻り、海沿いを桟橋近くの発電所跡を経由して桟橋から国民休暇村方面へ戻るのかセオリーなのですが後戻りが嫌いな性格(同じ景色を二度見ることになるため)のYuu,別の道をとりました。発電所のほうに出れるのかと思いきや、出たのは毒ガス貯蔵庫の手前にある国民休暇村のグラウンド前。後戻り嫌いなのにさっき通った所に来てしまいました。 しかしグラウンドに出る手前の林で戦争遺跡らしきコンクリートの物体が並んでいる場所を発見。 ![]() 地図に載っていないレアな廃墟に満足するYuu(廃墟萌え)なのでした。 さらにそこを住処にしているうさぎたちもいてうさぎ萌えまで満たされます。 ![]() ![]() ![]() ちなみにここは紫陽花をはじめとした低木が藪を作っていて涼しく、うさぎにも住みやすい場所のようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() そのためか餌の食いつきが違います。 ![]() 膝まで上ってきたのは、、、こないだがっつき顔を載せた眉毛くんではないですか!! ![]() どうやらこの辺りが縄張りのようです。 ![]() 廃墟とうさぎのミスマッチ。楽しめる確率が高いのはほかにも発電所跡があります。 ![]() 発電所跡には島散策中に行き着けなかったのですが桟橋の近くだったため帰りのフェリーの待ち時間中に訪れました。 ![]() 時々内部を撮影した写真がウェブに出てますがYuuが訪れたときは立ち入り禁止になっていたので外観のみ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ヒトが滅んで街が森に還ったらこんな風景になるのに違いない、と思う風景です。
秋の話ですいませんが。
今年の十五夜、Googleのタイトルが月とうさぎ柄になっていたのを見て職場でパソコンを開いた瞬間思わず「、、、うさぎっ」とつぶやいてしまったうさぎ好き・Yuuです。 でも職場には他にすでにうさぎラヴァーがいるため、Yuuのうさぎ好きは内緒だったりするのです(そしてパンダ好きに思われているのは以前にも書いた通りです)。 隠れキリシタンならぬ、隠れウサギタンなのです。 仕方がないのでブログの片隅でうさぎへの愛を叫ばせていただきます。 うさぎ、好きじゃー!! ![]() そんなわけで、大久野島うさぎ写真特集、今回は隠れつながりで日差しから隠れて木陰に避難していたうさぎたちのお宅ならぬ木陰訪問です。 大きな木の下でくつろいでるのもいれば。 ![]() 低木の合間にこんな感じに隠れているのもいます。 ![]() 特に地面すれすれまで葉っぱが覆うソテツが人気のようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() こちらは自家製半地下付き。 ![]() ![]() 日差しをしのぐ葉っぱも立派な餌になります。ソテツの葉っぱはちょっと硬そうですがよくかじられていました。うまいのか!? ![]() でもやっぱり野菜の方がいいようです。 ![]() 一方こちらの夾竹桃は人間でも致死性がある猛毒の木。島にも結構生えているのですが毒とわかっているのか食べるうさぎはいないようです。 ![]() そういえば奈良公園に馬酔木が多いのは毒とわかっていて鹿が食べないためだとか。恐るべし、野生の知恵。 有毒なのか無毒なのか謎なきのこはとりあえずつかず離れずお友達から。 ![]() にしても、足がだらしないっすね君。 じつはべったり寝そべっていることが多いのは冷たい地面にお腹をつけて涼をとる為なのでした。 ![]() ![]() ![]() 頭隠して尻隠さず。 ![]() 中にはこんなセクシーポーズも出てきたり。 ![]() 思わずイイネイイネ!とグラビアフォトグラファー化するYuuなのでした。 じゃあ、今度は尻尾見せてみようか。 こう? ![]() う~ん、至福です(///▽///)。 さて、時間はまだ午前中。日差しはどんどん暑くなりなかなか木陰から出てくる気配のないうさぎたちにひとまず別れを告げ、島内の探検に出ることにしました。 勿論行く先々のうさぎは必ず写真ゲットしていきます。
2009年年の瀬も迫っていると言うのにまだ2008年の夏の旅をひきずっているYuuです。
ハイライトのうさぎの島・大久野島特集。というわけで。 予告どおり、うさぎにまみれさせていただきます。 まずは前回遠景だった第1うさぎから。 ![]() 近くで見ると眉間(うさぎに眉間はあるのか?)に傷が、、、。フェニックス一輝みたいです(年がばれます;)。 そして木陰でくつろぐ第2・第3うさぎ。 ![]() ちなみに白毛の第3うさぎは木陰でじっとしたままなかなか動かず食欲もなく、ちょっと心配だったのですが ![]() ![]() しばらく後で見てみると常連の観光客があげたらしい生野菜をがっつりいただいておられました。 ![]() キャベツを死守しております(苦笑) ![]() どうやらペレットより生野菜の方がうさぎたちの好みな様子。心なしか表情もうっとりです。 ![]() ちなみに生野菜はokですが、調理した食べ物やお菓子は病気の元になるので上げられませんので気をつけましょう。 この日、残暑厳しい9月初め日差しのキツイ時間帯だったこともあり、うさぎたちもばて気味でした。 餌にも最初は勢いよく寄っては来るのですが、少し食べるとすぐ木陰へ直行してしまいます。 ![]() くわっ!って感じのガブリよりっぷりの黒ウサギさん。 ![]() 眉毛がチャームポイントですv まあ、考えてみればうさぎって、雪の中も元気に動き回ってたりして案外冬型の生き物なんですよね。この時期来たのはちょっと計算違いでしたね、、、と餌が勝手に寄って来るのをいいことに木陰へのローテーション作戦を展開中のこいつらを見てしみじみ思ったYuuなのでした。 ![]() ![]() ちなみに、ベストシーズンは子ウサギがかわいい盛りの春先だそうです。 さらに計算違いだったのは島上陸直後うさぎたちを見て頭にに血が上った勢いでうさぎの餌を2袋も買ってしまっていたこと。 ![]() 半分近く余っていたた2袋目は帰り間際、日差しが弱まった頃に出会った元気なウサギ3兄弟に食べていただいたのでした。 ![]() わーいv ![]() わーいv ![]() たくさんもらったぜ、イエー、とでもいいたげなピースサインです。 ![]() シメはドアップでヨロシクドーゾ。 ![]() 次回はお休み中のウサギたちの部屋ならぬ、木陰に潜入です。
こちらもそろそろ二年越しになりかねない2008年の夏休み旅行記・鉄のくじらとうさぎに出会う旅、いよいよ最終日にして旅行のハイライト・うさぎの島へ向かいます。
天気は晴れ。渡船の始発に間に合うよう朝七時にホテルを出発することに。 ![]() 新幹線も止まる三島駅。高架の大きな駅ですが乗るのは前の日も乗った(とはいえ夜だったため真っ暗だったし居眠りしてたのでほとんど様子は覚えておらず;)ローカル線・呉線です。 ![]() クリーム色の地色にトリコロールカラーが味のある電車で出発です。 ![]() 向かいのホームには一昨日来た道を行く電車が。 ![]() たった2日前のことなのに妙に播州赤穂の文字が懐かしく感じます。 駅はちょうど通学時間と合致していたのか、学生さんが多かったでした。 ![]() ![]() 尾道でも思ったのですが広島、セーラー服率が高いですね。 中にはこんな変わったデザインの学校も。 ![]() かわいいのはいいけど、冠婚葬祭時はどうするんだろう、との発想に結びつく時点でもはや自分は大人の階段登りきってしまったのだなあと実感するYuuなのでした。 ![]() 大久野島への渡船最寄の忠海駅までは呉線で15分ほど。延々海の景色が続き、途中の駅も浜に直結する小さな駅ばかりなのですが。 そういえば乗り合わせたセーラー服の一人がえらくその風景に感動しまくって写メをとりまくっていました。一緒の集団はその子を暖かく見守っている感じ。 同じ制服が他にも多く乗り込んでいたので地元の高校のはずなのですがその感動のしっぷりにもしかして彼女は最近この辺りに転校してきたのではないだろうかとか、高校の転校は編入試験があったりして結構大変なはずだしきっと紆余曲折を経て彼女は広島の浜辺の町にやってきたのにちがいないとか、一緒にいるのは彼女のなかよしグループでそんな彼女をやさしく見守っているのだとかさわやか青春ストーリーをいろいろ妄想しているうちに忠海駅に到着。 ![]() 渡船の桟橋は駅の裏手にあります。なかなか立派な桟橋です。 ![]() 乗り込んだのはその日始発の便でした。 ![]() ![]() ちなみにインターネットでは三原からの便もあるとの情報も流れていた大久野島の渡船ですが実際は現在運行しているのはここ忠海のみのようです。しかもこれまたネット情報より減便されていてショックでした。廃止になる前にもう一度行っておきたいものです。 そして島に到着。島にある国民休暇村の無料送迎バスに乗って島の中心部である国民休暇村前まで行きます。 国民休暇村は島唯一の観光拠点のため、宿泊しない人でも送迎バスに乗せてもらえたり荷物を預かってもらえたり出来ます。またフロントにはうさぎの餌が売られていたり、うさぎにかまれたくない人用のミトンを貸し出ししたりしています。 うさぎの餌を2袋ゲットしていざ、島のうさぎにご対面。 早速第1うさぎを発見です! ![]() 多分次回はうさぎまみれです。
江田島から呉に帰ってみるとすでに鉄のくじら館も大和ミュージアムも閉館となっていました。先に行っといてよかったと思いつつ、夜になってバスがなくならないうちに呉で最後の目的地・アレイからすこじまへ行こうと思います。
小走りでバスターミナルへ向かったのですがバスの時刻を調べてみると以外にたくさんの便が出ていて行きやすいところでした。 呉駅からアレイカラスこじままでのバスでも車窓風景を撮りまくります。 市街地にも旧海軍・自衛隊の施設が点在しています。 ![]() ![]() アレイからすこじまに近づくにつれ、水銀灯にクレーンといったコンビナートな光景が広がります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ガラス越しな上、夕方から曇ってきたのでおどろおどろしい雰囲気ですが。 そして自衛隊艦らしき船陰が塀の向こうに見え出しました。 ![]() そしていよいよバスを降り、海に浮かぶ現役潜水艦とご対面。が、、、 ![]() 遠っ!! なるべく岸壁ぎりぎりまで近づいて撮ったのですが、この状態です。それに呉の海は意外と流れがあり、岸壁の上まで波しぶきが上がってくるためうかつに近づくとカメラがやばいです; ![]() さて、こういうときに役に立つのがエクシリムV7の7倍ズームです。 画素数を落として画素補完するとさらにズームを延ばせまるので500万画素まで落としてここまで伸ばしました。 ![]() 潜水艦の上で作業している人がばっちりとれました。。 ちなみにYuuの場合、メモリをあまり食いたくないのとピントと露出をきっちりあわせてレタッチを最小限に抑えれば四つ切り程度のプリントも許容できる画質ということで依頼撮影以外は500万画素で撮ることに決めています。普段使いならこのレベルまでの画素数低下は特に問題にならないかと思います。ちなみに、画素数をWEB用の640×480まで下げれば12倍ズームまで伸びます。 ただし、高倍率なのに感度が低いのが玉に瑕。暗いところをぶれないように強引に高感度・マイナス補正で撮影するとノイジーな画面になってしまいます。 高感度高倍率ズームのカメラが欲しいなー←この機材マニアがっ ![]() 潜水艦以外の舟も停泊していました。船底が大きくえぐられた形の甲板の広い舟。空母かな? さて、」あらかた撮り終えると再びバスで呉駅前に引き返します。バスは夜10時ごろまであるし近くにはIHIのドッグや赤レンガ倉庫を改築したお店なんかもあるので夜に行けばドッグの夜景を見ながらおしゃれにお食事なんかも楽しめると思います。 ![]() と思いつつもだいぶ疲れていて足もガクガク状態だったので夜まで待たずに帰ることに。 夕食は昼と同じ鉄のくじら館裏のショッピングセンターのイートインでピビンパです。しかもこのピビンパ、チェーン店なので京都のイオンモールや大阪の阪神百貨店地下でも食べられます。 旅人としてどうよ。 呉線をうとうとしながら宿泊地の三原まで。 ![]() 三原駅前は港酒場の雰囲気漂う街でしたが健全な女子はホテルに直行、バタンキューとなりました。 明日はいよいようさぎの島に上陸です。
悶々とした大和ミュージアムはさておいて、江田島へのフェリー乗り場に早足で向かいます。
![]() 14時台の舟を逃したら海上自衛隊の学校見学が出来ないのでさくさく移動。 音戸の瀬戸経由で橋がつながっているとはいえ、渡船は島民の日常の足、というわけで待合室は部活帰りの学生さんが案外多かったです。 ![]() 改装しているとはいえ団体客には狭すぎ、個人客には広すぎる微妙な面積のソファコーナーのつくりは一昔前の短距離フェリーそのもの。 ![]() 約20分の船旅。 ![]() 乗船場からも見えた双子のようなタンカーや。 ![]() 灯台だけの小さな島やら ![]() 秘密工場?地下施設のようなものがあるなにやら怪しい島やらを通過して ![]() 14時42分、江田島・小用港に到着。 ![]() 島の代表的存在にして貴重な観光資源でもある第一術科学校・幹部候補生学校へのバスはフェリーにうまく接続されているのですが到着は最終見学時間の15時ぎりぎりでした。 ![]() 5分前行動が常の自衛隊、これは学生だったら怒鳴られるところですね。 見学バッジをもらい集合場所の参考館へ。 ![]() ここは面会者・見学者用窓口、レク施設、売店のような福利厚生施設の役割を担っています。傍らに並ぶ自転車はここで暮す自衛官たちの愛車のようです。ちなみに、自衛隊内はどの基地でも広いせいか自転車移動が多いらしく以前ブルーインパルスを見に行った小松基地にも自転車はたくさんありました。私物ではないらしく大抵使用者の役職名が書いてあって指令官用自転車とかもあったりします。でもママチャリなんですが。 ![]() 校内は案内係のおじさん自衛官について回ります。おじさんも自衛官の端くれなんでとても詳しく説明してくれます。ちなみに、この時の時点でもうすぐ定年といっておられたのでもう無事定年されたと思うので言ってしまいますが、ちょっとセクハラ言動入ってました。ぶっちゃけてしまいましたが今もお元気にお過ごしでしょうか、おじさん。 さて、見学とはいえ、本物の自衛隊の施設ということで見せてもらえるのはほんの一部です。 ![]() レンガ造りの校舎は外観のみ。 ちなみにこの校舎は東京駅など(もう一つは忘れた;)と並んで日本3大レンガ建築の筆頭に上げられています。このレンガ、英国産の超高級レンガだそうで明治時代のものとは思えない滑らかな表面をしています。 ![]() 屋根や窓枠も雨風でレンガが傷まないように細心の設計がなされているとのこと。 ![]() 校舎裏手の廊下。普通廊下は走ると怒られるものですがここではきびきび早歩きしないと怒られるとのこと。外には行進で歩く練習のための線を引いた道もありました。結構大またでした。 ![]() 正面玄関には碇に桜の海上自衛隊のマークが燦然と輝きます。今は金箔張りの紋章ですが、旧海軍兵学校時代は純金製の菊の御紋だったそうで終戦時に進駐軍に接収されるのを恐れ近くの海中に沈められていまだ見つかっていないとか。 ![]() ![]() 校舎の周りに植えられているのは海辺に多いクロマツです。盆栽や水墨画にもあるようにうねった枝振りの多いクロマツがこんなにまっすぐ伸びるのも江田島の不思議の一つだそうで。案内のおじさん曰く「毎日自衛官の『気をつけぃ!!』を聞いてるとクロマツものびるんじゃ(笑)」とのこと。 そのときはふーん、まあサボテンも話しかけたら大きくなったり花が咲いたという研究発表があったしねえ、と思った素直なYuuでしたが。 おじさん。こないだ気がついたけど京都御所の松も結構まっすぐでしたわ; だまされた!? 校舎の裏手には特攻潜水艦・回天の野外展示が。 ![]() 艦体を輪切りにして中が見えるように作ってあるのもありました。 ![]() 自衛隊施設で特攻関係の資料展示なんて何を戦争賛美してるんだと言われそうですが自衛隊員だって好きで命の取り合いに行くわけではないわけで。頭ごなしに戦争反対を叫ぶのではなく平和を守るためにはどうすればいいのかを感じて欲しいということでの展示だそうです。 校舎の正面はグラウンドです。 ![]() ![]() そしてその向こうは海。 訓練用のカッター。 ![]() ドラゴンボートのように団体でこぐ手漕ぎ舟ですが船底が深いので安定はするけど水の抵抗が大きくてこぎにくそうです。実際、訓練では力をこめるのでお尻の皮が剥けるそうです。ああ、ドラゴンボートも記事作らなきゃ、、、検索してきてくれてる皆さんすいませんすいません(焦) ![]() 海に面したこの桟橋が実はこの学校の正門。この学校の卒業生はここから舟で各基地に出発するそうです。 ![]() 砲台は卒業式に祝砲で実際に使うのだとか。 建物の中まで入れてもらえるのは講堂のみでした。が、この講堂がすごかった。 外観。大理石造りです。 ![]() 中。 ![]() 外からの光がきれいでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 天井からはシャンデリア。 ![]() ![]() 舞踏会でもする気ですか!?な雰囲気です。 ![]() 式では優等生のみが踏むことを許される赤じゅうたん。学力成就のご利益?がある?かも?とのことで子供たちが乗って記念撮影をしてましたが。Yuuはもう関係ないしなあ、、、(遠い目)。 踏めば嫁にいける赤じゅうたんはないものか(爆)。 ![]() そう、あわよくば細マッチョ!!な海自のお兄さんゲッチュ!!とか考えていたのに土日は休校日とのことで出会いは全くなく見学は終了したのでした。ちっ。 終了後は参考館に戻り、解散となりました。ちなみに、参考館の売店はここに在籍するかごの鳥状態の自衛官や学生のために制服から帰省時のお土産までそろえることが出来るようになってます。特におみやげは呉市街のみやげ物屋で買うより安いというスグレモノ。Yuuも職場へのお土産のもみじサブレと二食分入りでオトク!!な兵学校カレーをここで買ったのでした。 ![]() 帰りのフェリーからは灰色の自衛隊艦が立ち並ぶ自衛隊の港が見えました。この後立寄る予定のアレイからすこじまもあの辺りかなとか思いつつ呉に戻ります。
さて次に入ったのは鉄のくじらと双璧をなす呉のミュージアム施設・大和ミュージアムです。建物は鉄のくじら館の道路向かい、駐車場からは鉄のくじらが車の海に浮かんで見えます。
![]() ここのメインは映画『男たちの大和』に使われた1/10の模型。 大和から引き上げられた資料を展示しているエリアを抜けるといよいよ大和の模型とご対面です。 ![]() 1/10でもこの大きさ。 ![]() ![]() 広角でもほぼ正面もしくは後ろからでないと全体が入らず、そうすると今度は角度が浅いためどれだけ長さがあるんだかわからない、、、 ![]() 隣の展示室にはゼロ戦やら特攻用の潜水艦といった第2次大戦末期の兵器が間近に見られる距離で展示されていました。 ![]() ![]() ![]() 他にも旧海軍時代の艦艇の模型やら。 ![]() お子様にも楽しめる舟がテーマの娯楽室なんかが館内にはあったのですが。 ![]() この日はこの後江田島に渡ることになっていたのでほとんどスルーしてしまったYuuなのでした、、、 入場料500円かかるのに、もったいない、、、 てゆーか、ぶっちゃけ、金返せ?みたいな? というのは、このミュージアム、純粋に楽しむにはちょっと難しいつくりなのですね。 メインは映画の模型なのですが後付けで沈没した大和からの引き上げ資料の展示と大和沈没による戦没者慰霊の意味も兼ねられたとのことでエンターティメント性と戦争に対する問題提示とがチャンプルーになってしまっているのです。なので見るほうとしては映画の撮影技術や模型の精巧さに感動すりゃいいのか、資料で旧海軍の技術にうなればいいのか、はたまた戦没者を追悼し、反戦の思いを強めればいいのか、どないせえっちゅうねん、と思ってしまうわけです。 ましてや表向きのミュージアムのうたい文句は映画の模型が見れる!!なんだから見に来るお客は身内に大和に乗っていたという人でもない限り元々追悼の念をもってる人は少ないわけで、そんな人たちに戦没者の名簿やら手紙やら見せても何の感動も問題意識も与えられずスルーされてる感じ。 とどめにお土産はあっけらかんと大和グッズだし、、、 煮え切らない思いで外に出るとエントランスは豪華な総レンガ造りでした。 ![]() 実物大の艦砲や碇が飾られ、それを囲う囲いは館内に展示されている大和の模型と同じ面積という凝りっぷりです。 ほんと金かけてんな。 豪華な施設で、戦没者の方々を祀れば浮かばれると誰か思ったのでしょうか。 しかし、資料室にさらし者状態で(かろうじて遺族の意向とやらで戦没者名簿等個人情報資料展示の撮影は禁止される配慮がなされていましたが)来場者にスルーされ続ける現状は戦没者の皆さんにも来場者のわれわれにも失礼なんじゃないですかね。 慰霊目的なら慰霊目的で、簡素でいいからもう一つ資料館を建てればよかったと思います。まあ、入場者は呼べないかもですが、元々慰霊とは強引に人を呼んで収益を上げてやるというもんじゃないでしょう。それに目的がはっきりしていれば、見る人も節度を守って見る覚悟が出来るってものでしょうが。 失礼、最近体調が悪いせいもあり、一年も前の旅の思い出にも関わらず毒吐きモードですが。 江田島編はもすこし明るくいきたいと思います。 見たとこが見たとこだけにオタク色は抜けませんが。 てゆーか、決してYuu、自衛隊オタクとかではないはずなのですが。 < 前のページ次のページ >
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